ダイヤモンド富士・・・(546)
2009年 02月 12日
昨日2月11日は、日本で唯一富士山頂に夕日が沈み、ダイヤモンド富士が、山中湖面に逆さ富士となって現れ、写真家なら誰でも知っている特別な日でした。異邦人もそのダイヤモンド富士を堪能しようと山中湖へ行きました。
ダイヤモンド富士とは、定義として:富士山頂へ朝日か夕日がかかり、富士山頂からずれずに、太陽の光がダイヤモンドのように輝き見えることです。
天気予報では、曇のち雨でしたが、曇っていた空が嘘のように晴れてきて、青空が出てきました。本日の夕日が、富士山頂の最も真ん中に沈むここ山中湖畔のママの森の下で、もしかしたら・・・・・。。
でも、生憎富士山頂には笠雲がかかってしまい、夕陽が沈むまで見ていましたが、厚い雲は取れる事はありませんでした。・・・・・。。残念です。
あきらめて、夕暮れの富士山を望む厳冬の湖畔には、アイスキャンドルの祭典が行われていました。
この催しは、観光客に日没後も楽しんでもらおうと観光協会が企画し、使用済みのペットボトルなどで手作りした「エコキャンドル」で、オレンジ色の暖かな明かりで辺りは包まれ、花火も揚ってアイスキャンドルに浮かび上がる富士山が、シルエットになり、祭典は最高潮に盛り上がりました。
ダイヤモンド富士は、見ることが出来ませんでしたがその分、充分に楽しんできました。
《冬花火 アイスダイヤの 影の富士》
〔ふゆはなび あいすだいやの かげのふじ〕
by ocarina-t
| 2009-02-12 17:55
| 自然