神楽・・・(596)
2009年 04月 19日
ながらくブログ更新しませんでしたが、これからまたアクティブに掲載したいと思いますのでよろしくお願いします。
今日は我がシティの鶴峯八幡神社において、例祭奉納『永代太々神楽』が行われました。
《かぐら》とは、神の宿る所でその神の座を設けて人々が集まり、その前で行われる祈祷であって古くは祭りそのものを指したと考えられています。
政事・祭事の中心宮廷で記録の上で辿れる《かぐら》の名を持った最古のものを見てきました。
太々神楽は、出雲流神楽であり神話の中で、天地開闢〔てんちかいびゃく〕国常立神〔くにとこたちのかみ〕の舞を始めに、日本神話に登場する神々の舞は、民俗芸能として舞の形態を崩さず我がシティに古式のまま伝承されています。
見所としては、天岩戸開きの舞いや、伊邪那伎命・伊邪那美命等でした。
最後に演じられる山祇〔やまずみ〕の舞では、紅白の餅を撒き、無病息災、五穀豊穣、家内安全等を祈願し、古代から奉納されている太々神楽をゆっくりと最後まで鑑賞できました。
《春例祭 岩戸開きの 舞い神楽》
〔はるれいさい いわとびらきの まいかぐら〕
by ocarina-t
| 2009-04-19 17:41
| 生活環境