秋吉台と秋芳洞・・・(599)
2009年 04月 22日
またまた山陰・山陽の旅の続きを掲載します。行った事のある方も暫らくお付き合い下さい。前日から雨が降り続き秋吉台の景色が心配されましたが、運良く雨が上がりました。
春先に、山焼きなどにより新しい芽が出ていました。それにしても日本最大のカルスト台地だけあって広い・・・。。
雨上がりの秋吉台は、観光客も少なくひっそりとしていました。
東洋一(本当は(現在)沖縄県の南大東島にある星野洞)の鍾乳洞として、秋吉台の下に潜るとそこは気が遠くなるような歳月の結晶が現れていました。秋吉台の地下100mには黄金柱と言われるものもあり、永遠の時を刻みつつあります。
数万年を経て作り出した大黒柱。
コバルトブルーの空滝は、時間を旅し清らかに雫が流れている。
ひんやりと肌を刺す冷気漂う秋芳洞の入り口。
《初夏の風 数多の雫 闇の洞》
〔しょかのかぜ あまたのしずく やみのどう〕
by ocarina-t
| 2009-04-22 18:24
| 旅