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イバラッキーのK市に在住する「オカリナと山とカメラ」が好きな異邦人の他愛ない日々のあれこれを綴ります♪


by ocarina-t
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終戦後64年・・・(674)


  残暑厳しき今日は、終戦後64年目を迎えました。異邦人は戦後生まれですので太平洋戦争のことは学校で習っただけで、それ以上のことは余り知りませんでしたが、終戦後満州から復員し、昭和38年に48歳で亡くなった父のアルバムを見ると、その考えは尽きることがありません。



父の写真と言えば、戦争時のアルバムの他には余りありません。
若くして戦争に出兵し、遠く満州へ配属となったようです。


終戦後64年・・・(674)_c0122445_12551386.jpg他界した父は、戦争のことは語ろうとしませんでしたが、異邦人も聞く事はありませんでした。

二度とこのような愚かな戦争をしないよう訴えるためにも、今思えば聞いておく必要があったと思っています。それだけに貴重な写真が、まだ沢山残っているような気がします。




満州国での写真。最前列左から2番目が異邦人の父。
終戦後64年・・・(674)_c0122445_12593647.jpg


大満州帝国・関東軍司令部とアルバムに記載されていました。
終戦後64年・・・(674)_c0122445_131188.jpg


大満州帝国主都新京市街。
終戦後64年・・・(674)_c0122445_131399.jpg


歩兵部隊行軍。終戦直後ロシア軍の捕虜になった人も沢山いるようです。
終戦後64年・・・(674)_c0122445_1341328.jpg


大連港からの出向する大元丸。
終戦後64年・・・(674)_c0122445_135965.jpg


※ 当時、全国民が戦争一色で、戦争反対と言うものならば非国民として犯罪者に扱われ、大変な時代でした。戦争で亡くなった犠牲者のうえに今の日本があると言う事を忘れてはならず、世界の平和と発展を永久に願いたいと思います。




     《風鈴に 永久の平和を 託すかな》
 
            〔ふうりんに とわのへいわを たくすかな〕
by ocarina-t | 2009-08-15 14:14 | 歴史