日本橋界隈の今昔・・・(205)
2007年 11月 29日
東京都中央区の日本橋は1604年五街道の基点とされ、徳川家康の江戸幕府が日本橋川の上に架けた橋である。現在の橋は1911年4月3日に開橋され、花崗岩製で造られている。
現在の日本橋にあるモニュメントとなっている街路灯。その上には首都高速道路が通っている。
路面電車は、1903年頃、東京市街鉄道が敷設し、1968年頃廃止し、現在都電そして、荒川線のみとなっている。ボンネット式バスも走っている。
日本橋に、人力車やトラック、路面電車などが走っている。
現在の日本橋三越本店。この辺りは昔越後屋など三井グループの本社が建ち並び、三井不動産等三井村が、丸の内の三菱村と並び存在している。
日本橋の上には、路面電車の線路が敷設されている。その向うには三井村の呉服問屋の様なお店が並んでいるようだ。
現在の三越と中央三井信託銀行。この周辺一帯には、日本銀行本店や東京証券取引所が立地するウォール街日本版と言った処だ。日本を代表する金融街で高島屋や三越といった老舗の商業施設も多く建ち並ぶ。
高速道路が通る以前の日本橋の風景。
現在の日本橋。日本橋の上に首都高速道路が建設され、昔を偲ぶ情緒の変動により日本橋界隈の今昔が窺われる。
《五街道 お江戸の橋に 春の旅》
〔ごかいどう おえどのはしに はるのたび〕
by ocarina-t
| 2007-11-29 00:00
| 生活環境