泉岳寺・・・(213)
2007年 12月 11日
今日は、異邦人の関係ある方が亡くなりその葬儀の為、東京へ行ってきました。場所は港区高輪二丁目の泉岳寺なんです。泉岳寺と言う地名はないのですが、知名については裁判にまで発展しましたが、そのお寺があるためそれで通っています。
泉岳寺へ行くには、都営地下鉄で泉岳寺駅かJRでは田町と品川駅で下りて徒歩10数分のところに泉岳寺があります。
左の写真は、時間が少しあったので三田通りを歩いた眺めです。東京タワーが良く見えました。
そうそうたる名前の方が連ねておりますが、異邦人が今から7年前2年間お世話になった方で、その道に関しては日本でトップとも言える方でした。84歳で永眠され盛大な告別式となりました。
泉岳寺は、慶長17年(1612年)に徳川家康が外桜田に創立した寺院と言われていますが、赤穂浪士は元禄15年12月14日に吉良上野介の屋敷に討ち入り、仇討ちをし「忠臣蔵」として今日まで語り継がれていますが、その赤穂義士が祀られている寺としても有名です。
泉岳寺には、大石内蔵助良雄の銅像も有り、12月14日も近い事から、墓参する方の線香が絶えませんでした。
「風さそう花よりも猶我はまた春の名残をいかんとかせん」・・・・・・・・・・・・・と切腹の際に浅野長矩(あさのながのり)別名:浅野内匠頭(あさのたくみのかみ)が詠んだ歌です。
「大儀ある討ち入り」として、象徴させる為「陣太鼓」を鳴らしたといわれています。それがこの山鹿流陣太鼓です。
《大義とげ 雪晴れし朝 泉岳寺》
〔たいぎとげ ゆきはれしあさ せんがくじ〕
by ocarina-t
| 2007-12-11 19:08
| 仲間