イバラッキーのK市に在住する「オカリナと山とカメラ」が好きな異邦人の他愛ない日々のあれこれを綴ります♪


by ocarina-t
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情緒溢れる町・・・(331)


  〔信州=長野県小布施町〕

  
  ゴールデンウィークを前倒しして、信州を旅してきました。初夏の様な好天気に恵まれ、行った所は、何度か町を通過するだけで以前から気になっていた小布施です。この町は人口12,000人程度の小さな町なのですが、世界的に大きな町ですので、ゆっくりのんびり歩いて来ました。


小布施は、江戸の浮世絵師・葛飾北斎が晩年(80歳)に郷土の豪商・高井鴻山の庇護のもと数々の作品を残した町です。
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北斎は90歳まで生き、名前を替え旅をしながら日本国中を歩き、人並みはずれたその私生活から、忍者か幕府の隠密ではなかったかと言われた程だそうです。
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小布施の町を歩いてみると、北斎館を始め美術館や記念館があり、海外からの観光客も平日と言うのに大勢の人が押しかけていました。

また、栗菓子でも有名で、モンブランは最高に紅茶と合い美味でした。何気ない風景の中にも絵心を感じる事ができるような、そんな町小布施です・・・・・・。。
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小布施の町外れにある北斎ゆかりの古寺「岩松院」。またここは、一茶と蛙合戦の池もあり、丁度このように桜の花が満開で見頃になると、雌蛙が少ない為奪い合戦になるのだそうで、その時の句が・・・・・・
       
「痩せ蛙まけるな一茶これにあり」

・・・・・が、裏庭の池の脇に句碑があります。
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この岩松院本堂内の大間には、北斎晩年の最大の作品があります。約21畳敷きの天上いっぱいに「八方睨み鳳凰図」が描かれており、色彩や光沢など少しも変化していないそうです。
以前は畳にごろ寝して見て良かったそうですが、現在は椅子に座って見る様になっていました。


下の写真は撮影禁止の為、小布施町からコピーさせて頂いたたものです。この「八方睨み鳳凰図」の中に隠し絵で富士山が描かれているそうです。
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     《櫻散り 池の蛙の 帽子かな》
         〔さくらちり いけのかわずの ぼうしかな〕
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by ocarina-t | 2008-04-24 17:50 |