イバラッキーのK市に在住する「オカリナと山とカメラ」が好きな異邦人の他愛ない日々のあれこれを綴ります♪


by ocarina-t
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秋の夜長・・・(455)


  秋の夜長には、音楽を聴いたり、読書をしたり、シネマを見たり、人それぞれ有効に秋の夜長を過ごす方もいるかと思いますが、学生時代に読んだ本をもう一度読み返すと、また違った感性を受け、二晩賭けて夢中で本を読んでしまいました。


そもそも小説では、藤沢周平、井上靖、新田次郎などが好きですが、この度読んだ小説は新田次郎の「孤高の人」です。



この本は、造船所技師の加藤文太郎の交錯する小説・・・・・・・。。
                    ・・・・・・・愛と孤独の青春を描く山行の小説です。

また、「栄光の岩壁」も「孤高の人」と同位に立つ小説だと著者はあとがきしています。
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著者は、厳冬期の富士山頂観測所に勤務し、その経験から山岳の厳しさを小説に表しています。新田次郎の小説は好きなので沢山購入しましたが、槍ヶ岳開山や劔岳(点の記)や聖職の碑などは事実に基づき描かれた力作の本です。
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新田次郎の小説は、自然の厳しさの中で自分の生きる道や、心の優しさ強さなど感動を与えてくれる小説だと思います。秋の夜長に一冊如何でしょうか。
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       《秋霖に 煙る明かりの 読書かな》
             〔しゅうりんに けむるあかりの どくしょかな〕
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by ocarina-t | 2008-10-08 19:06 | 趣味