遊学城下町・・・(768)
2009年 12月 16日
信州・松代(まつしろ)は、平成の大合併により現在長野市になりますが、真田十万石の城下町で佐久間象山の故郷でもあるので、訪ねてみたいと思い足を運びました。
武家屋敷や松代藩の藩校であった文武学校など、多くの文化財がある町です。
歴史的な趣のある町並みは、時代劇にも出て来そうです。
黒船来航のペリーが、唯一日本人に頭を下げたのは佐久間象山だけだそうです。その生まれ故郷のこの町は、文武や遊芸を嗜む気風に富んだ町でした。
屋根の上に「不惜身命」の六文銭のある寺。
立石寺(山寺)にも似た眺めです。
町全体を学校に見立てて、遊んで学ぶ松代は魅力ある町でした。
《冬空に 歴史を語る 六文銭》
〔ふゆぞらに れきしをかたる ろくもんせん〕
by ocarina-t
| 2009-12-16 18:03
| 旅