相撲・・・(1057)
2011年 02月 10日
今、八百長相撲などと世間を騒がせていますが、本来の相撲は、
相撲(すもう)は、日本古来の神事や祭りであり、同時に武芸でもあり武道でもある(「弓取り式」の本来の意味から)。古くから祝儀(懸賞金という表現)を得る為の生業(生きる手段)として、選ばれた者によって大相撲という興行が行われている。近年では、日本由来の武道・格闘技・スポーツとして国際的にも行われている。〔Wikipediaより〕
ということで、
元来、娯楽や日本古来の武道のほか、初っ切りや人情相撲などと言われた内容の相撲もあって、祭りの伝統を重んじるゆえに、今回、金銭が(文明の利器=携帯電話で)あからさまに表に出て、世間を騒がしている状況ですね。
それはそれとして、これが相撲だと言えば疑問は拭い去れません。日本の国技として伝統を重んじ、楽しく相撲観戦をしていた人はお怒りの気持ちは治まりませんね。
また、真面目に力士として稽古をし、十両に昇進した力士にとってはいたたまれません。
早く満員御礼の日がまた来ることを願っています。
日本の伝統として、大相撲を楽しみにしている人がたくさんいるんですね。その時(夏場所)記念に頂いた相撲の絵柄が入った陶器です。鬢付け油の匂いや行事の呼び出し、館内桝席に響き渡る拍子木が懐かしいです。
《冷や汗や 八卦良い残ったは 夏の場所》
〔ひやあせや はっけよいのこった なつのばしょ〕
by ocarina-t
| 2011-02-10 14:54
| 娯楽