雲海を走る・・・(75)
2007年 07月 22日
ある町の主催で、富士登山に同行した。その時、毎年行われる富士登山駅伝に併せ、登山するというので、異邦人は富士登山に参加したのだ。3回目の富士登山であるが7月31日天候は快晴。登山者の中には酸欠や高山病のような症状を出した人がいたが、43名全員が登頂に成功した。翌朝、帰りには体調を崩した人もいたが、富士登山経験者という事で、異邦人はその人達のザックも背負い下山した。丁度富士登山レースが始まっており、雲海を経て駆け登ってくるではないか。心臓破りも半端ではない。先頭が折り返し点から帰るまでには、まだ時間があるので、休憩とともにゆっくり見ようと、他の人の分まで担いだ異邦人も負けずに砂走りを中継地点まで駆け下りた。
富士も麓まで来た9区の走者
転倒して止まる 根も尽き果てる
次の区間を疾走 自力では起き上がれず
富士登山駅伝はトータル11区間走り、6区間が折り返しだ。一人平均の走行は約15キロ走る過酷なレースだ。異邦人はこれが見たくて、富士登山に参加した。
急勾配の登山道を砂に足をとられ転倒しても、薄い空気の中、彼らは人間の極限に挑戦する。
6mから10m吹っ飛んで転げる
タスキも思うように渡せない
《砂走りに 登山レースの みねの富士》
〔すばしりに とざんれーすの みねのふじ〕
富士も麓まで来た9区の走者
転倒して止まる 根も尽き果てる
次の区間を疾走 自力では起き上がれず
富士登山駅伝はトータル11区間走り、6区間が折り返しだ。一人平均の走行は約15キロ走る過酷なレースだ。異邦人はこれが見たくて、富士登山に参加した。
急勾配の登山道を砂に足をとられ転倒しても、薄い空気の中、彼らは人間の極限に挑戦する。
6mから10m吹っ飛んで転げる
タスキも思うように渡せない
《砂走りに 登山レースの みねの富士》
〔すばしりに とざんれーすの みねのふじ〕
by ocarina-t
| 2007-07-22 09:26
| スポーツ